少年たち 格子無き牢獄＠日生劇場 2010.9.4(土)13:00
久しぶりにジャニーズらしいジャニーズ舞台を観た気がします。突っ込みどころ満載で、桶なんて大したことない。すごく面白かったです。稽古期間が短かくて完成してないってことだったけど、そんな風には見えず、普通に観られました。でも、生歌なのでドキドキたけど。五関さんが振りつけしたっぽい曲もちらほらあった気がするんだけど、実際はどうなんでしょうね。断髪されてますます小顔になった五関さん、とても可愛かったです。桶を持って踊る様子が本当に楽しそうで、あーこういうの嫌いじゃないんだなーと思ってしまいました。
以下、メモ書き。
※記憶がぶっ飛んでるので内容はぐちゃぐちゃです。台詞はもちろんニュアンスで。2回目観たあとに直します。
1.オープニング
- いきなり和で殺陣。シルエット越しの殺陣でもふみきゅんは最速でわかりますね。
- たまちゃんが「○○ぜよ」って台詞を言っていたんだけど、坂本竜馬ですか？
- 五関さんは途中から白装束で入ってきた。たぶん。
- ふみきゅんが斬って「これは戸塚の分。」て、何てドラゴンボール！*1
2.昭和の少年たち
- セット奥の橋の奥から赤と青のツナギを来た少年たち*2が歩いてきます。
- ツナギには番号が入ってて、五関さん５１、ふみきゅん：２３、とっつー：１３、塚ちゃん：６５、はっしー：１７。塚ちゃん以外はわかるんだけど、塚ちゃんはなぜ６５？
- 少年たちがケンカをしてるところに看守役のスノーマン登場。胸に入った名前が何だか可愛い。看守長の真田が超偉そうなのが面白すぎて笑いました。ごめんなさい。
- このあたりで唄ったのが『俺たちは上等』ってやつでいいのかな？
- ♪キスみたいなもん〜 の歌詞に合わせてみっくんに投げチュをする五関さんがすごくかっこいい！！！！！*3
3.それぞれの事情
- これはエビのシーンでいいのかな。少年院新入りの戸塚さんに、少年院のルールと、なぜ自分がここにいるのかを説明するエビさんたち。
- ふみきゅんは詐欺師で、五関さんは父親を殺してしまい、塚ちゃんは少年院の常連で3回目。
- 孤児として育った戸塚さんは、顔も知らない両親をバカにされて、悔しくて殴ったのをきっかけにここに来たらしい。
- 古タイヤで作られたブランコには乗る順番があるとか、ベンチは塚ちゃんのものとか、教えてもらったことを日記に書く戸塚さん。ストーリーはこの日記をもとに進むので、ここから先は「○月○日、今日は・・・」って戸塚さんの台詞がたくさん出てきます。
4.告白
- ここがキスマイのシーンかな。
- と、その前に、看守役のスノーマンが『BACK TO BACK』を唄っててちょっと興奮。私のサナダティックラブ絶頂期の頃の少クラで唄っていたので。
- 看守が1列に並んだところで、後ろからキャップを被ったロングコートの人々（エビ）が登場。キャップを深く被りすぎてて顔が見えないんだけど、五関さんはすごくわかりやすかった。サイズ感よりもアゴで（笑）。
- ロングコートの衣装のまま、五関さんと塚ちゃんはステージの下手と上手に移動して、照明係。2人が操る照明に照らされたキスマイが少年院に入った理由を言ってた。
5.ロックバンド
- 突然始まるたまBAND。ドラム上手かったです。ベースが佐久間で、ギターが阿部くん。
- たまちゃんは病気の妹のために金策をあれこれしてるうちに暴力を振るってしまい、捕まった模様。
6.転落した少年
- ここがホンコンさん×宮田のコラボですかね。
- ネタバレを踏んでしまい、ホンコンさんが出ることは知っていたんだけど、ホンコン登場のテーマ曲を聞くとやっぱりテンション上がる。
- ホンコンさんが香港にいる！偽物のふぇんでぃ財布を客に売りつけようとするホンコンさん。何かもう、小道具が途中で変わる予感しかしない（笑）。
- ホンコンさんが秋葉原に瞬間移動。宮Tを来た宮田と出会う。宮田の首からはキーボードが掛かってました。
- そして始まるホンコンvsアキバ系宮田。スノーマンも参戦。宮田チームは同じく“宮”のみやだてと阿部くん。残りがホンコンさんチーム。
- 結局、2人とも警察に捕まって終了。
- ここのシーン、長くなるであろう･･･。
7.千賀と五関
- 読んで字の如く、千賀と五関さんが出てきて踊ります。
- って、そのまますぎるだろww もうちょっと考えてあげてww
- たぶん自分で振り付けしたと思われます。
8.ブランコ
- みっくんと戸塚さんのシーン？みっくんは弟の代わりに少年院に入ってるらしい。
9.ランブル
- 戸塚さんが「○月○日、・・・」と日記を読んだ後、その日記が大きく広がってな1枚の白い紙に変化するんだけど、それを床に置くとそこからにょきにょき出てくるエビさんたち。これ、かっこよかったです。
- キスマイも出て来て『幕を開けろ』。途中、エビが捌けて戻ってきたら上半身脱いでたww なぜww キスマイもいつの間にか脱いでました。
- エビの筋肉は素晴らしかったです。はっしーも腹筋割れてた。五関さんは背中にも程よく筋肉。歌舞伎あたりから急激に筋肉増えてる気がするのは気のせい？
- ブロリー塚田の筋肉は他とは違いますね。腹筋が割れてるとか、そういうレベルじゃなかった。彫刻のようです。
- よく見たら五関さんの腰から肌色のパンツが丸見えで、例の桶はこの後ですね･･･と。
10．刑務所の日常
- 『幕を開けろ』を踊り終わったらステージ上からモザイクのようなガラスが入ってきて、入浴シーンです。恥ずかしそうなキスマイに比べて、超ノリノリのエビさんたち。CRUSHの替え歌で♪ｳｫｼｭｳｫｼｭ・ｳｫｯｼｭ・ｳｫｯｼｭ・ｳｫｯｼｭ〜なんて唄っちゃったり、自分の足の裏を電話の受話器にしてみたり。*4
- モザイクが取れて桶ダンス。五関さんの背中の筋肉と爽快な笑顔を見てたら終わった。自担がすごく楽しそうだったので私も満足ですよ（笑）。
- 「何してんだー！」と看守が出て来て「早く服を着ろ！」と。「塚田何してんだ！」、「遅いぞ塚田！」って、スノーマンから大人気の塚ちゃん。
11.ライバル〜乱闘
- この辺りから看守長の真田が「橋本のベッドの下からハサミ」があったとか、「玉森の妹が危篤」とか。少年たちでゲームをし始めるわけですよ。すげー嫌なやつ。
- ガーヤとはっしーが同じ日に外出希望を出していて、ガーヤのみ許可する真田。「何でだよ！」と暴れたはっしーは懲罰房へ。
- それを見たエビさんたちが「お前、看守長と何かあるだろ」と言い出し、エビキス乱闘へ。
12.脱獄計画
- 乱闘を止めようとする戸塚さん。「このままじゃ何も変らない！お前達は外に待ってる人がいる！脱獄しよう！」と脱獄計画を説明。少年院新入りのわりには良く出来た脱獄計画でした。
13.脱獄
- ふみきゅんが偽看守になってみたり、アキバ系宮田が赤外線センサーを外したり。
- 宮田：「千賀、パスワードを入れてくれ。最初はGO、次はRI、最後はLA。」→千賀：「ゴリラじゃねーよ！」。お決まりですね。
- 懲罰房にはっしーを助けに行くんだけど、その懲罰房では真田がはっしーをボッコボコに殴るので、ほんと真田のことが嫌いになりそうでした･･･。
- そこにガーヤ登場。結局、真田と繋がってたんだけど、真田を裏切ってはっしーを助けるガーヤ。いいやつ！ちょっとガーヤにトキメいた。
- 裏切られてキレた真田が「あいつらを見つけたら撃て！」と指令。
- 逃げるエビキスを看守・のんちゃんが発見。本当は笛を吹いて知らせなくてはいけないんだけど、吹けないのんちゃん。
- 最後の塀までやってきたところで「俺はここに残る」と言う戸塚さん。孤独な人生を歩んできた自分は、いろんな人たちと過ごせるここが好きだと。
- そこへ看守がやってきて、戸塚さんを撃ってしまいまうんだけど、仕込んだ火薬の量多すぎだろう（笑）。お城、ドリボ、歌舞伎に引き続き、ここでも戸塚さんは死にました。
- 「とつかーーーーー！！！」とふみきゅんが泣くもんだから、思わずもらい泣き。
- そこに戸塚さんの懐古映像が。大きなスクリーンに映し出される戸塚さんの笑顔に、泣いたらいいのか、笑ったらいいのか･･･。
- この後、笛を吹けなかったのんちゃんが看守を辞めて、真田が看守たちに裏切られて看守長を外され、そのポストにのんちゃんが戻ってくるという良い話があったんだけど、どのシーンの間に入ってたんだろう。
14.それから3年後
- 結局、脱獄は失敗して、3年後に少年院を出ることになりました。
- 入れ替わりで少年院に入る少年たちに戸塚さんの日記を渡そうとすると、そこにみっくんの弟が。「僕、自分の責任を果たしにきたよ。お兄ちゃん、心配しないで。」って泣けますね。でも「お前はいいよ」と解放されて、兄弟一緒に暮らせることに。
- 10年後に会おう！と解散。
15.10年後の少年たち
- 五関さん
- 五関：「あれから10年後、俺はマグロ漁船の漁師になった。意外だろ（ドヤ顔）。」
- 五関さんが“マグロ漁船”と言うだけで笑える。
- 五関：「でも、辞めてネイリストを目指したんだけど、それも辞めてやっぱり公務員が一番だろって。けど、結局いまは何にもやってないんだ」
- ニートですね！･･･ってダメじゃん。母親が再婚して、9歳の弟ができて、父親もいい人なんだ〜みたいなことを言ってました。
- 千賀
- ダンサーを目指すことを反対していた両親と仲直りして、両親の協力もあってダンス留学することにってセレブ！！！
- ふみきゅん
- 河合：「あれから10年。俺はキスマイの“Ki”になった。“Ki”がいなくなったからやってみないか？って誘われて。」
- キスマイの赤衣装を着て、ローラーでステージをグルグルまわるふみきゅん。どうやら止まれないらしい。
- キスマイミーマインを唄いながら捌けて行きました。
- ガーヤ
16.エピローグ
- 戸塚さんを想って唄うんだけど、ふみきゅん号泣。大丈夫だよ、お芝居だからトッツーは生きてるよ！と言ってあげたくなるほどに号泣。
- その横で、俺の世界に浸りながら歌うガーヤ。
- さらに横で、前髪を直す五関さん。（もちろんクロスの法則。）
SHOWTIME
- SHOCKのOPの曲とか、英語詞の曲中心。
- ステージ中央に階段があって、プレゾンで階段慣れしてるエビさんたちがかっこよかったです。基本白い衣装なんだけど、途中、グレーラメのジャケットに着替えて、襟を持ってプレゾン風。
- 途中の曲で階段を駆け下りる戸塚さんのスピードが異常な速さでした。
- あとは各ユニ1曲ずつ。キスマイは『FIRE BEAT』、エビは『VANILLA』、スノーマンは『The Longest Night』。
- 『VANILLA』は赤のロングベスト＋黒シャツだったんだけど、ふみきゅんだけハット着用。ハットの下にはバンダナ的なものを巻いてて、錦織スタイルでした。きっと、河合「ハット被りたい！」、エビ「いいよ、被りなよ」って感じですよね。軽く髪を剃ったのを見せたくて被ったのだろうか。ってゆうか、誰かもう1人くらい被ったほうがバランスがいいと思うんだけど。
- 最後は戸塚さんの挨拶で終わり。この間までエアギターで終わってた人と同一人物には見えないよ！
（おしまい）
