まだまだ人生半ばです

誕生祝いのエントリと正反対ですが。
この間の土日はKAT-TUN@熊本の予定でしたが、祖父・・・じゃないな、我が家のじーさまが亡くなり取りやめになりました。姉の田口名義が奇跡を起こしたものの、あまりにも急すぎてチケットを譲る時間もなく紙屑。残念だけどこればかりは仕方ないので、姉と半分ずつ分けました。
じーさまとは同居していたので、じーさまの小言に『うるさいwww』とイライラしたことは何千回もあるけど、いなくなると寂しいものですね。納棺、通夜、火葬、葬儀・告別式*1、その都度泣きました。告別式はもう泣かないと思ったんだけど、孫代表で別れの挨拶をした従姉が泣くからさー。思わずもらい泣き。しかし泣いた後は浄めの席とか、火葬待ちのおやつタイムとかあるわけで。泣いて食べて泣いて食べて・・・途中、住職の送りに車をすっ飛ばして・・・戻ってきて食べて。とても慌しい(笑)。
うちのじーさま、83歳にして身長175センチのイケメンなのです。死顔がかっこよすぎて驚いた。そんなじーさまをゲットしたばーさまは老人ホームにいるので看取りに来られず…と思いきや、亡くなった日に熱を出して、じーさまのいる病院に検査に来たそうな。『おじいさんが呼んだとしか思えないよねー』と付き添ってくれたヘルパーさんたちも言ってました。これが長年連れ添った夫婦ってやつなんですかね。すごいな。
生きてる間にあれしてやればよかった・・・的な後悔はするつもりはないけど、自分の花嫁姿を見せてあげられなかったのだけは後悔しておきます。病院にお見舞いに行く度に『ゆずちゃんは結婚が遅い!』ってブツブツ言ってたからね(笑)。ごめんよ。。。
親戚がとても多のと、じーさまが知り合いのお葬式にはきちんと顔を出していたのもあって、告別式にはとてもたくさんの人が来てくれました。じーさま愛されてる。とにかく想定してなかった数だったので、家族も驚いてました。じーさまの同級生から当日の朝電話が来て『弔辞読ませてくれ』って、ありがたいことです。賑やかに送り出せて良かった。最近会ってなかった親戚とか従姉妹にも会えて楽しかったです。じーさまのおかげですね。そう、従妹が転職して某演劇雑誌の編集アシスタントを始めたみたいで『五関くん、この間うちの雑誌に載ったよー』って超びっくり。舞台が大好きな従妹なんだけど、ジャニ舞台はまだ観たことないそうで、今度連れてっいってあげる約束しました。連れてくならプレかな。それとも革命かな。楽しみです。
長くなりすぎてまとまりを失いましたが*2、人の最期の顔ってその人の人柄が出ると思うんです。最期は綺麗な顔で終われるように、良い人生を歩んで生きたいと思います。あと、葬儀はお金が掛かるということがわかったので、ちゃんと貯金したいと思います。“各人、死ぬまでに●万円貯めておこう!!!”がゆず家の合言葉になりました(笑)。

*1:うちの実家のほうは焼いてから葬儀なんです。

*2:いつものことです。