滝沢歌舞伎＠日生劇場 2010.4.10(土)13:00 第２部
【第２部】
平将門のお話。
- 配役
- 滝沢映画：将門への序章
- 山亮主演のホラー映画。ホラーが超www嫌いなので、ちゃんと見てませんけど、たぶんたいしたことなかったと思う･･･。山亮が屋根裏部屋で封印された刀と（将門の？）首を見つけて昔にタイムスリップ･･･みたいな話だろうか。
- 途中まで山亮を“りょう”違いの山田様？はっしー？と勘違いしていた。自分ひどい（笑）。
- 第一場：将門死すべし〜行平暗殺
- 太郎丸になって昔（場所は都？）にやってきたやまりょ。みんな逃げてるんだけど、将門に話しかけて、刀を持ってたことで、俺の側にいろ的なことを言われる太郎丸。「封印を解いたのか」だか何だか言ってた気がする。
- その後は、上の出演者が交互に「将門死すべし」と。そのあと行平だけが残り、逃げ腰になりながら「俺は偉いんだから斬るなよ」みたいなことを将門に言うんだけど、早速斬られる。
- 辰巳の出番終了。･･･ってゆうか、早すぎる。
- 第二場：焼き討ち
- 半三が自分の生まれた村を焼き討ちに。斬って斬って、死んだ人の懐から金を盗む。
- ボロボロの衣装にボサボサのカツラの塚五。塚ちゃんはみつあみ付き。
- 悪人五関がとてもかっこいい。五関さんの悪い顔が好きすぎる。しかも貧乏設定がたまらなくいい。
- 塚「俺にも女斬らせろよ」、五「お前は子供斬ってろよ」。刺激的な台詞だ。
- 悪党の頂点に立つために、将門を斬ると決めた半三･･･だっけ？
- 第三場：豊田郷の三郎と五郎
- 三郎と五郎はいい声してるんだけど、たまに台詞が聞き取れないんだよな。
- 途中で秀郷が出てきて、みんながお前の首を狙ってるから悪党は辞めろって諭すかんじ？
- 第四場：暗殺者、そして七人の影武者
- 半三が将門を斬るんだけど、それは影で、斬っても斬っても将門が出てきて、しまいには将門の影に囲まれる。
- それにしても将門衣装をたくさん作りましたね。金かかってる。
- 第五場：悪霊と陰陽道
- 福ちゃんが陰陽師wwwそれだけでなんだか興奮する。
- たくさんの黒子がカラスを持って出てきて、すのーまんあたりもこの辺で台詞喋ってたかな。
- 秀郷がまた出てきて、将門に「自分の首を斬れ」と。朝廷に命じられた将門追討軍のトップが自分で、自分を斬れば将門は斬られないから斬ってくれってところでしょうか。
- で、秀郷は斬られました。俯きながら死ぬので秀郷の死に際の顔が見えない。
- それにしても、戸塚さんはよく死ぬね。
- 実際は、秀郷が将門を斬って出世したみたいなので、この辺は話を変えてますね。
- 第六場：半三
- 半三と塚五のおしゃべり。
- 「お前が死んだらお前の金は俺の金、俺が死んだら俺の金はお前の金」と賭けをする塚五。
- 五関さんが「お前もこの賭けに入るか？」と半三に聞くと、「俺の金は妹にやってくれ」と。五関さんは「俺の家族は皆殺しにされた」とか言ってて、塚ちゃんは「俺は家族の顔も知らねーよ」みたいな話に。
- 第七場：復讐の刃に倒れる「My Dream〜永遠〜」
- 捨十が出てきて「天下取りまであと一歩、さっき飲んだのは漢方」と当たり前のように言いながら出てきます。
- 上手のほうに振り返ると将門の巨大なシルエットがあってそれに駆け寄ると、「こっちだ」と下手に将門。いいねいいね、滝ふみのこのかんじ。
- 「戦に行くときは爪は短く」と将門にいわれる捨十。ここには爪の長いやつが多いという話になり、客席に下りて爪の長い人を探しに行く捨十。女子に声を掛け「そこにおいしい団子屋があるから来てクリエ」と当たり前のように。
- そこに三郎と五郎が出てきて、今から帝率いる朝廷軍と戦いに行くけどお前らはどうする？と。「俺は帝につきます」と裏切る三郎、「俺死にたくないからどっちにもつかねー」と五郎。すげー佐久間っぽい。
- 度々ステージ奥に帝姿のはっしーが登場して追討を指示するんだけど、なんとも女子的な仁王立ち。ごめんねはっしー、可愛すぎて恐くない（笑）。
- この辺りから殺陣です。
- 突然フライングしながら飛んできた捨十。フライングしながら斬るんだけど、安定してないみたいで大変そう。
- 着地した途端、五関さんに蹴飛ばされてポーンと飛ぶ捨十。これ、五関さん普通に蹴ってるよね。ふみきゅん、普通に真横に飛んでったし（笑）。
- 塚×五×捨十のエビ三つ巴。革命で斬りあうのはあるけど、三人で揉みあう様子はこれまでなかったと思うので興奮しました。結局、塚ちゃんが倒れ、ふみきゅんも倒れ、五関さんが生き残るという、想定どおりの流れ。
- ドリボでビルの上を飛び回るのと同じフライングをしながら斬りあう将門×半三。たまに地上に降りてきて戦ってみたり。
- 生き残った五関さんは旗を持って「撃てー！」だの「斬れー！」だの命令を。自分は戦わないのが五関クオリティ。
- もう1回フライングをしながら陣りあう将門×半三。
- 地上に降りてきて戦ってた将門が影（捨十）だったとわかるんだけど、どこで入れ替わったかはさっぱりわかりませんでした。1回目に地上に降りてきたときに軍勢が将門を隠したからそこなのかな。
- 将門がいるから影の自分がいるんだと死んでいく捨十に思わず泣いてしまいました。だって、滝様がいるから自分がいる･･･ってふみきゅんの生き様みたいだから。ふみきゅん、ほんといい役もらった！良かった！
- この後、エビで最後まで残った五関さんも将門に斬られて死ぬ。前に人倒れてるから殆ど見えないのに、死ぬ直前までちゃんと演技してた五関さん。当たり前だけど感動する。
- 半三も斬り終わった将門のところに、生き残った太郎丸が出てきて自分を斬るように命じるんだけど、モゴモゴ言ってて斬れない太郎丸。でも最後は「将門様を斬って、自分がこの国の王になります」って斬る。
- 斬られた将門の上に降ってくる紙ふぶきの量が半端ない。紅白歌合戦の北島三郎といい勝負。
- カーテンコール：「WITH LOVE〜命（love）ある限り」
- 滝様がステージ中央で歌って、後ろのスクリーンに出演ジュニアの写真が1人ずつ出てきます。滝様が撮影してるっぽい。
- 前半は全員ピース姿。出てないジュニアの分もあったので日替わりなのだろうか。
- 戸塚さんはダブルピースで可愛かった。
- 小悪魔風に視線をずらす五関さんの写真が秀逸すぎる！！！！！ひぃぃぃぃぃとなって、思わず隣にいたちろるさんの手を握ってしまった。ごめんなさい。でもあの写真は可愛すぎる。悪党の後にあんな可愛いとか、いくらなんでもギャップありすぎてかっこよすぎる。五関さんずるい。この1枚にチケ代払える。
- その後のふみきゅんはどんなんだろうと思ったら、ものすごくキメ顔でした。なんで？（笑）
- 五関さんがWITH LOVE踊ってるよー感動するよー（涙）。
- 最後は出演者全員で人文字の『LO<ﾊｰﾄ>VE』。
（おしまい）
